スキルアップ

【5分要約】Vo.1_イシューからはじめよ

ゴミー
ゴミー
どうしたら要領良く仕事ができるようになるのだろう…

今回はそんなあなたにおすすめしたい1冊をご紹介します。

こんな人にオススメの1冊


✔︎ 要領良く仕事ができるようになりたい
✔︎ 「やることが多くて終わらない」をなくしたい
✔︎ 正しい問題解決のステップを学びたい

こんにちは、ゴミー(@GOMIE_BLOG)です。
 
今回取り上げる本は、35万部突破*。ビジネスマンなら必読中の必読書『イシューからはじめよ』です。主に忙しいビジネスマン向けに、今回も5分で読めるように要約していきます。*2021年5月時点

 

著者情報

 安宅 和人
 ・ヤフー株式会社執行役員CSO
 ・慶應義塾大学教授
 ・DS協会理事

・東京大学大学院生物化学専攻 修士号取得
・McKinsey & Company入社
・イェール大学脳神経科学プログラムに入学(平均7年弱かかるところ3年9ヶ月で学位取得)
・ヤフー株式会社に移り、事業戦略課題・大型提携案件の推進、市場インサイト部門、ビックデータ戦略などを担当。
・内閣府 人間中心のAI社会原則検討会議 構成員、官民研究開発投資拡大プログラム (PRISM) 運営委員、経団連 未来社会協創TF委員なども務める。

 

 

『イシューからはじめよ』の結論


経歴からも分かるように、著者の安宅さんを一言で言い表すと「ハイスペックお化け」です。そんな安宅さんが本書で断言されている結論が、
 
「圧倒的に生産性の高い人になるためのカギは、”イシュー”にある」
 
つまり、この”イシュー”とやらを理解しているかが、圧倒的に仕事がデキる人になれるかどうかの分かれ目ということです。仕事の成果(アウトプット)=存在価値の世界で生きるビジネスマンなら、誰しも必ず抑えておきたい内容になります。
 
 

そもそもイシューとは


イシューが大事と言いましたが、あまり聞き慣れない言葉ですので、まずは”イシュー”とは何かを解説していきます。
 
一言で言うと、「根本的な課題」のことです。
 
まだ、???という状態だと思いますので、前提として、仕事の成果(アウトプット)は何で決まるのかという話をします。
 

仕事の成果(アウトプット)= イシュー度 × 解のクオリティ
 
イシュー度:イシュー(根本的な課題)の重要度
解のクオリティ:イシューに対する答えの質

 
上図のように、仕事の成果は、「イシュー度」とそのイシューに対する「解のクオリティ」の掛け算で決まります。
 
つまり、仕事の成果を上げるためには、以下の2つが大事なわけです。

❶ どの課題に取り組むべきかを見極める
❷ クオリティの高い答えを用意する

ただ、ここでの最大の注意点は、「まず最初に、❶どの課題に取り組むべきかを見極めるべき」ということです。
 
多くの人が答えのクオリティを高めることを最優先に考えるというミスを犯します。これがNGな理由は、そもそも解くべき課題を間違えていたら、

✔︎ どれだけ頑張って質の高い答えを出しても、何も生まれない
✔︎ 成果が出ないのに体力だけ失ってしまう

という悲しい結果にしかならないからです。
 
安宅さんは、この道を「犬の道」と否定しており、生産性を上げるためには絶対に進んではならないと説明しています。
 

 
つまり、あまり重要でないイシューで100点を取っても全く意味がなく、めちゃくちゃ重要なイシューで50点を取る方がよっぽど価値が高いということです。
 
 

良いイシューの条件

最初にどれだけ的確なイシューを設定できるかが大事だと分かりました。では、良いイシューとはどんなものなのでしょうか?
 
本書では、3つの良いイシューの条件が説明されています。

1. 本質的であること


本質的なイシューを解決できれば、末端の個々のイシューまでまとめて解決でき、圧倒的な成果を生み出すことができます。
 

2. スタンスが明確であること


イシューのスタンスは明確である必要があります。
 
逆にスタンスが曖昧なイシューとは、仮説や判断が全くない状態です。例えば「販売不振が続いている商品Aを今後どうする?」というイシューを設定したとします。
 
これに対する答えを検討した際には、ターゲット層の変更、広告方法の変更に加えて、そもそも市場から撤退するなどなど、あらゆる選択肢が入ってきます。
 
つまり、ここら辺を調べようという検討や仮説が全くない状態だと、作業量が膨大になることに加え、抽象的な解しか得ることができません。
 

3. 非常識であること


これは簡単に言うと、「え、そんなの上手くいく?」と常識的ではない賛否両論のあるイシューであることです。みんなが思い付くことをイシューとして設定して解決したところで、圧倒的な成果には繋がりません。
 
従って、良いイシューを立てるためには「勇気」がセットになります。非常識なことに勇気を出して挑んで、たとえ周りから反対されたり、誰も着いてこなくても、結果さえ出せばそれは次の常識になります。
 
さらに、本書ではこれらの良いイシューを見つけ出すコツについても説明されています。
 
そのコツとは、「情報収集」です。
 
そして、単なる情報収集ではなく「1次情報の収集」が大切です。1次情報とは現場やお客様の声など、誰にも加工されていない生の情報のこと。
 
先に述べたように、イシューを設定する際には自分なりの仮説が必要ですが、2次・3次情報ではフィルター(誰かの思惑や常識)に影響されて的確な仮説を立てにくくなります。
 
良いイシューを設定したい時には、実際に現場に足を運ぶ。これを強く意識しましょう。
 
 

最後に

1.イシューはコンパスと同じ


イシューはお宝(成果)の方角を指しているコンパスのようなものです。
 
コンパスの方向が分かったら、あとはお宝目指して走るのみです。とは言っても、コンパスを常に見ながら全力疾走する事はできません。人間誰しも、本気で走ろうとすればするほど目的を見失ってしまうものです。

ゴミー
ゴミー
気付いたら、見栄えの良いスライド作りが目的になっていた…

 
ここで大事なのは、一度立ち止まってコンパスの方向を再確認すること。全力疾走している時こそ、目的を見失っていないか、いま一度自分を客観視してみてください。
 

2.イシューは人生そのものにも役立つ


本書は主に、仕事で成果を出したい方向けに書かれていますが、ここで学んだプロセスはもっと幅広く汎用的に活かすことができます。

✔︎ 細マッチョになりたいから、とりあえずベンチプレス70kgを目指そう
✔︎ 将来は会社の経営者になりたいから、とりあえずビジネス書を読み漁ろう

どちらも目標に近付くために有効な手段です。でも、本当に最も効率的に成果に繋がる方法でしょうか?
 
本当はシックスパックを作りたいのであれば、食事制限が最短ルートかもしれません。経営者になるには、まず目の前の仕事の専門性を身に付け、組織で評価されるのが最短ルートかもしれません。
 
このようにイシューの考え方は、個々の業務レベルに留まらず、すべての問題解決に応用できます。ぜひ、日々の生活のちょっとしたことから意識してみてはいかがでしょうか。

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!