スキルアップ

【5分要約】Vol.34_経営者になるためのノート

ゴミー
ゴミー
将来は、自分の力で稼げる人になりたいなあ…

今回はそんなあなたにおすすめしたい1冊をご紹介します。

こんな人にオススメの1冊


✔︎ 自分のビジネス(副業など)で成功させたい
✔︎ 経営者になるための心構えを知りたい

✔︎ もっと成果を出して、活躍できる人材になりたい

こんにちは、ゴミー(@GOMIE_BLOG)です。
 
今回取り上げるのは、あのユニクロ・GUを中心としたグループ、ファーストリテイリング社長の柳井正さんが書かれた「経営者になるためのノート」です。
 
ユニクロ幹部社員が使う門外不出のノートで、欄外に気づきを書き込めば自分だけの一冊を完成させることができます。今回も5分で読めるように要約していきます。

 

著者情報

 柳井 正(株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長 兼 社長)

・1972年、父親の経営する小郡商事に入社後、1984年にカジュアルウェアの小売店『ユニクロ』の第1号店を広島市に出店。
・1991年、社名をファーストリテイリングに変更。1999年、東証一部上場、グローバル企業へと成長を続ける。
 

 

 

経営者とは?


そもそも、経営者とはどんな人のことでしょうか?
 
答えは「成果を上げる人」です。
 
そして、成果とは「約束したことを守る」ことです。経営者はお客様や従業員に「こうします」と約束したことをやり切らなくてはなりません。
 
ここで注意したいのは、成果=業績の数値とは限らないということ。
 
例えば、「年率20%の成長を続けながら、経常利益率20%を達成し続ける」というのは業績数値目標ですが、「世界中どこでも経営ができる人材を200名作る」というのは業績ではない約束(成果)です。
 
数値も大事ですが、それ以上に大事なのは社会における自分たちの存在意義、つまり「使命(そもそも何のために会社をやっているのか)」を考えることです。
 
使命をしっかり考えることで目先の数値に囚われず、自分たちが次に本当にやるべきことに集中して成果を出せる人こそが、真の経営者だと柳井さんは言います。
 
ここからは、そんな経営者に必要な4つの力について解説していきます。
 
 

経営者に必要な力① 変革する力

高い目標を持つ


変革するために大事なのは、「高い目標を持つこと」です。
 
ちょっと頑張ればできそうな目標ではなく、常識では考えられないくらいの高い目標を持つことです。
 
例えば、ファーストリテイリングは売上高80億円の時に、GAPを超えて世界一のアパレルメーカーになるという目標を立てました。実際、その後80億から2014年に1兆4000億になりました。175倍ですね。
 
仮に年収300万の時に年収5億を目指すと言う友達がいたら、笑う人が多いと思います。実際、柳井さんはそういった発言を繰り返して、周りからたくさん笑われました。
 
高い目標を立てなければ、やる前から叶う確率は既に0%だということです。
 
 

常識を疑う


変革するために重要なもう一つのポイントが、「常識を疑う」ということです。
 
「常識こそが会社・人間の進化を妨げている」
 
柳井さんの言葉です。経営者はいつも常識を疑って、物事を考える思考・習慣・行動を持たなければいけません。一つの会社・事業の中にいる時間が長くなると、すべてが常識だと錯覚してしまいがちです。
 
例えば、「ヒートテックはスポーツ店で売るもの」というのが当時の常識でした。でも、そんな線引きは法律でも何でも決まっていなくて、自分たちで勝手に決めているだけなんですよね。
 
物事を俯瞰的に見て、視野を広げることが経営者には特に求められます。
 
 

経営者に必要な力② 儲ける力


儲けるために大事なことは、「お客様を喜ばせたいと腹の底から想う」ことです。
 
その理由はシンプルで、そう思わなければ儲けることができないし、仮に一時的に儲かっても続かないからです。
 
目先の収益ではなくて、お客様に有益な情報を提供したいとか、お客様に喜んでもらいたいとか、大切なのは「笑顔」をまず考えること。
 
ビジネスという競争社会で戦っていると本来の目的を忘れてしまいがちですが、お客様に一途になることこそが実は儲けるための一番の近道なのです。
 
 

経営者に必要な力③ チームを作る力


経営とはチームでやるものです。経営者がいくら優秀でも、1人でできることなんて高が知れています。
 
では、強いチームを作るために大事なことは何でしょうか?
 
「信頼関係」ですね。
 
信頼関係を構築できない経営者は、自分だけが勝とうとします。逆に本物の経営者は、部下に「達成感」「自己実現の機会」を与えて、周りの成功も素直に喜べる人です。
 
そして、部下とは全身全霊、100%全人格をかけて向き合うこと。悩んでいることがあれば、何時間でも相手が納得できるまで、親身に耳を傾けて妥協しないでください。
 
つまり、「相手のことを真に想う」ことが最も大切だということですね。
 
 

経営者に必要な力④ 理想を追求する力


会社やビジネスが終わる時は、お金の勘定が合わなくなった時ではありません。
 
「使命感」がなくなった時です。

✔︎ 何のために会社を作ったのか
✔︎ 何のためにこの会社は存在するのか

 
これらを永遠に追求しようとする「熱」のことです。
 
経営の意思決定が使命に沿って行われている、社員が使命を理解している会社は長い目で見て繁栄します。でも現実問題、使命がパンフレットに書いてあるだけ、年度初めに確認するだけという会社が存在しています。
 
特に最近は、そもそも初めから使命なんて考えていない経営者も多くいます。

✔︎ とにかく一発当てて儲けたい
✔︎ とにかく有名になりたい
✔︎ 自分のキャリアに箔をつけたい

 
こういう人に限って「会社は誰のためもの?」と聞かれると、「株主のため」とMBAの教科書のような回答を堂々と答えます。本当に地に足をつけて、自分で商売をやっている経営者であれば、「お客様のため」という答え以外出てこないはずです。
 
副業などどんな小さなビジネスでも、使命に従って理想を追求し続ける熱がなくなった時に、終わるということを忘れてはいけません。
 
 

最後に

「経営者になるためのノート」、いかがだったでしょうか。
 
本書は主に企業の経営者になりたい人向けの本ではありますが、人生そのものの経営者は自分だと考えることもできると思います。
 
本書に書かれていることは、夢の叶え方や人としての在り方など、人生の本質に迫る内容のため、世間一般で言う経営者を目指さない方でも、抽象化して今後の人生に活かすことができる本だと感じました。
 
また、本書は自分の気づきを欄外に書き込みながら読める仕様になっているので、ぜひ自分だけのノートを作ってみてはいかがでしょうか。

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!