スキルアップ

【5分要約】Vol.6_メモの魔力

こんにちは、GOMIE(ゴミー)です。
 
今回取り上げる本は、現時点*で66万部以上売れているベストセラー『メモの魔力』です。本書を書かれたのはご存知の方も多いと思いますが、注目の若手起業家・前田裕二さんです。今回も5分で読めるように要約していきます。 *2021年1月時点

 

著者情報

 前田 裕二
(SHOWROOM株式会社 社長)

・2010年に早稲田大学を卒業後、UBS銀行に入社。2011年からニューヨークに移り、北米の機関投資家向けにエクイティセールス業務に従事。
・その後、DeNAのファウンダー南場智子氏にヘッドハンティングされ、2013年5月 DeNAに入社。
・同年11月に仮想ライブ空間「SHOWROOM」を立ち上げる。2015年8月に当該事業をスピンオフ、SHOWROOM株式会社を設立。同月末に合弁会社化。現在は、SHOWROOM代表取締役社長として事業を率いる。
 

 

 

なぜ逆境から成功できたのか

前田裕二さんと言えば、上のような華やかしい経歴だけでなく、イケメンで、人徳があり、しかも元カノが石原さとみという超ド級の成功者です(笑) その一方で、生まれた時には既に父親がおらず、8歳の時に母親が他界、小学校の時にはギターの弾き語りで生活費を賄うという壮絶な幼少期を過ごしてきました。
 
そんなどん底の状態からなぜここまで成功できたのか。
 
前田さん曰く、「メモの力」とのことです。
 

 
前田さんは本書の中で、メモが夢を叶え、メモが人生のコンパスになって成功に導いてくれると語っています。いや、さすがに自分もメモくらいはしているし、メモしてるけど超ド級に成功していない。と思われるかもしれませんが、
 
実は私たちはメモしているようで、メモできていません。
 
皆さん??な状態になったと思いますので、ここから詳しく解説していきますが、前提としてメモには大きく2種類あります。
 
① 記録のメモ
② 知的生産のメモ

 
①の記録のメモは情報や事実をそのまま保存するもので、多くの人がイメージする一般的なメモです。このメモも大事ですが、もっと大事なのが②の知的生産のメモ。要は自分なりの視点でアイデアを生み出すような創造的なメモのことです。
 
この知的生産のメモが人生を変えるメモであり、知的生産まで含めたメモをするメリット、具体的な方法が本書のメインテーマです。ただ、ここで勘違いしてはいけないのは、あくまで記録のメモがベースで、その上で知的生産のメモをすべきということです。
 
 

メモを取るメリット

まず、そもそもなぜメモを取ることが重要なのかを解説していきます。
 

①情報が頭に入りやすくなる

会話中に人から「話聞いてた?」と言われてしまう人はぜひメモを取るようにしてください。相手の話をメモしようと思うと自然に集中して聞くことができ、実際に手を使って書くという動作をするだけで流れていってしまいがちな情報も、頭を素通りしにくくなります。
 
また、文字だけでなく図形など自分なりに分かりやすい形でメモをすると、情報を構造化でき頭に入りやすくなります。
 
 

②相手のより深い話を聞き出せる

これは意外かもしれませんが、メモをすることで相手からより深い情報を聞き出すことができます。理由は、話し手は相手に一生懸命メモを取られると喋ってて気持ちが良いためです。
 
例えば、自分が友達に「この前読んだ本が面白くてさ…」みたいな話をする時に普通に「へー」と聞かれるよりも、「ちょっと待って」みたいに言われてケータイにメモしながら聞かれた方が話したくなりませんか?
 
その結果、一歩踏み込んだ普段なかなかしないような話を聞いたりすることができるのです。ちなみに、飲み会など普通メモを取る人がいないような状況でやると一番効果があります。
 
 

前田式の取り方とメリット

メモのメリットはお分かり頂けたと思うので、ここからは本題の知的生産に繋がる前田式メモの取り方について解説していきます。前田式メモは、以下の3ステップで進んでいきます。
 
①ファクトを書く
②抽象化する
③転用する

 
まずノートは見開きで使います。せせこましく書かずに、大きなスペースに自由な発想を広げましょう。そして、右側は縦線を入れて二分割します。これだけで準備完了です。そして、左側のページにはファクト、つまりどこかで見聞きした客観的事実を書きます。
 
例えば、会議であれば会話内容の大事なポイントを書いたり、SNSなどで有益な情報があればそれをそのままメモするような形です。ここまでは、いつものメモと変わりません。
 
次は右ページですが、縦に分割されている左側に抽象化、右側にじゃあ自分はどうするかという具体的アクションを記入します。抽象化という言葉が分かりにくいですが、具体的な事実からもっと色々なことに応用できる抽象的な法則を見つけることです。
 

 
まだ少し分かりにくいと思うので、具体例を挙げて説明していきます。
 
 

前田式メモの具体例

実はSHOWROOMも前田式メモから生まれました。路上ライブをしていた頃、自分が歌いたい曲よりお客さんのリクエスト通りに歌った方がファンになってもらえるし、投げ銭ももらいやすいという体験(事実)があったようです。
 
前田さんはその事実を抽象化して、アーティストがお金を稼ぐ方法について考えた結果、歌のクオリティー以上にアーティストとお客さんの双方向のコミュニケーションで生まれる絆こそが大事だと気が付きました。その発想から、双方向でコミュニケーションが取れて、かつ直接お客さんから投げ銭をアーティストがもらえるSHOWROOMが生まれました。
 

 
思考を丁寧に整理してみたい、新しい発想を生み出したいという方はぜひ騙されたと思って、前田式メモ術を実践してみてください。
 
 

最後に

最後に補足ですが、前田式メモ術を実践してノートに大層なアクションプランを書いても、行動に移さないと意味がありません。なので、最後は自分が毎日見るようなTo Doリストにまで落とし込むなどして、必ず行動するところまで拘りながらメモを取ってみてはいかがでしょうか。

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!