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【5分要約】Vol.4_嫌われる勇気

ゴミー
ゴミー
これを言ったらあの人にどう思われるかなあ…

今回はいつもこんな風に考えてしまうあなたの心を軽くしてくれる本をご紹介します。

こんな人にオススメの1冊

✔︎人と比べて落ち込むことがある
✔︎周りにどう思われるかをすぐ気にしてしまう
✔︎気付いたらいつも何かに悩んでいる

こんにちは、ゴミー(@GOMIE_BLOG)です。
 
今回取り上げる本は累計200万部、大ベストセラーとなった『嫌われる勇気』です。
 
書店やテレビで一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?本書はアドラー心理学(自己啓発の父と呼ばれる心理学者アドラーが提唱)を分かりやすくまとめた本で、あのホリエモンも絶賛している1冊です。今回も5分で読めるように要約していきます。

 

 

「嫌われる勇気」の結論


本書の結論を一言で言うと、「幸せに生きるためには承認欲求を捨てなさい」ということです(最後のポイントで詳しく解説)
 
そもそも「人の悩みはすべて人間関係からきている」という前提があり、承認欲求こそが全ての悩みの種になっているとアドラーは結論付けています。
 
人間関係の本質に迫る本書の内容を理解できれば、これまでの人生の考え方が大きく変わります。そんな本書の中でも、特に大事な4つのポイントに絞って解説していきます。
 
 

ポイント1_原因論の否定、すべては目的論


一つ目は、「原因論の否定、すべては目的論」というポイントです。
 
簡単に言えば、人は原因があるからではなく、目的があるからこそ行動するということです。
 
例えば、会社で若手社員が上司に怒られているとします。なぜ怒られていると思いますか?
 
普通は「若手がミスしたから怒っている」と思うと思いますが、これをアドラーは全否定します。アドラー心理学では「若手のミスという原因ではなく、実は別に目的があるから怒っている」と考えます。目的とは、一例を挙げると「自分たちの間の主従関係をキープしたい」といったものです。
 
この目的論の考え方、最初は衝撃的だと思いますが、同じミス(同じ原因)でも怒鳴る人もいれば冷静に注意する人もいることを考えると、目的が行動を決めていると理解しやすいのではないでしょうか。
 

ポイント2_原因や過去に縛られるな


そして、この目的論の考え方から一番学ぶべきは「原因や過去に縛られるな」ということです。
 
例えば、自分は昔から暗い性格だったから、今後も一生楽しく会話できないと嘆く人がいますが、これはまさしくアドラーが否定する原因論に縛られている典型例です。
 
人とコミュニケーションを取れば、場合によっては反論されたり嫌われてしまうリスクが生じます。それが怖いから暗かった過去を言い訳にして、会話を避けてしまうのです。傷を負うリスクがない方がラクですよね。
 
でも、相手と良い関係を築きたいと考えるなら、やるべきことはシンプルで原因や過去に縛られずに今この瞬間から笑顔で話しかけるだけです。暗い過去は次の行動・結果に一切関係ありません。
 
一歩踏み出す勇気が必要ですが、「今この瞬間から楽しい人生にするんだ」と決めて行動することが、幸せを掴むカギだとアドラーは教えてくれています。
 
 

ポイント3_課題の分離


3つ目は「課題の分離」というポイントです。これも一見難しそうですが単純な話で、
 
「自分がコントロールできることだけは一生懸命やって、コントロールできないものは考えることさえするな」ということです。
 
本書に出てくる例え話に、「馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない」というものがあります。
 
馬に水を飲ませるために水辺に連れて行っても、そこで水を飲むかどうかは馬の課題です。つまり、自分でコントロールできない課題については、気にしても意味がないということです。
 
生きていると色んな課題が降ってきますが、悩みが絶えない人は全部を自分で解決しようとしてしまいます。一方、悩みが少ない人は自分でコントロールできない課題は思い切ってシカトしています。
 
例えば、営業マンとして一生懸命頑張ってるのに「上司が全然評価してくれない、どうしたら評価してくれるんだ」と悩む人がいますが、他人の評価は自分でコントロールできません。自分がやるべきなのは、

・営業実績が上がるように努力する
・自分のできる範囲で気に入ってもらえるように、誠意を持って対応する

これをただやり切るだけです。間違っても上司の気が変わって、高い評価をしてくれないかななんて期待することは止めましょう。
 
さらに、ここで注意すべきなのは自分の課題と他人の課題の境界をしっかり見極めることです。自分で結果を変えられるはずの課題を、他人の課題と見誤って早期に諦めてしまうと勿体無いことになります。
 
最終的に他人が解決すべき課題でも、途中までは自分の力で動かせるということもあるので、自分でコントロールできる部分までは妥協しないことが大切です。
 
 

ポイント4_承認欲求を捨てろ


先の「課題の分離」は言い換えると「承認欲求を捨てろ」という本書の結論にも繋がります。人は誰しも油断すると承認欲求の奴隷になりがちですが、アドラーはこれをとても危険視しています。
 
例えば、大学も「これを学びたい」という理由で選ぶべきですが、誰かに認められるために名のある大学を目指してしまいがちです。そして、名のある企業に入って、誰かに褒められるために仕事をする…。他人からの承認をゴールにしているアドラー的に絶対にやってはいけないパターンですね。
 
特に日本では、承認欲求を刺激して頑張らせる教育風土になってしまっていますが、そんな中でも「自分は何をしたいのか」という気持ちを大切にして、コントロールできる課題だけに注力できれば幸せになれる。本書で語られている一番大事な教訓です。
 
 

最後に

最後にお伝えしたいのは、とは言え私たちはアドラーではないという点です。
 
ここまで解説してきたアドラー心理学の内容には、少し極端な部分があるのも事実です。全てに完璧に従おうと思うと、逆に不幸になってしまうケースもあり得ます。
 
例えば、原因論の否定を知り、辛い状況を過去や原因に甘えていると過剰に自分を責めれば、生きにくくなってしまいます。また、日本という承認欲求生まれ・承認欲求育ちの環境で生きてきた私たちはたまには褒められたいですよね。
 
つまり、アドラー心理学はインパクトが強い分、時に毒にもなります。なので、過剰に従おうとするのではなく、あくまで自分がハッピーになる一つの考え方として頭に入れておくことを個人的にはオススメします。
 
日々大変なことが降ってくる人生ですが、今回の記事がみなさんの人生が少しでも前向きになるきっかけになれば嬉しいです。

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!