本要約

【5分要約】Vol.16_超一流の雑談力

こんにちは、GOMIE(ゴミー)です。
 
今回取り上げる本は、2016年上半期にビジネス書ランキング1位を獲得し、70万部*以上売り上げている「超一流の雑談力」です。今回も5分で読めるように要約していきます。*2021年1月現在

 

著者情報

 安田 正
(経営者、コンサルタント)


・神奈川大卒業後、兼松パーソネルサービスを経て研修講師として独立。大手企業数百社でロジカルコミュニケーション、コーチングなどの研修を担当。
・ビジネス界をリードするコミュニケーションの第一人者として名高い。

 

 

 

「雑談力」は身に付けられる

「意味のある雑談をすれば仕事や人生が変わる。」
 
いつも何気なくしている雑談ですが、よく考えたら生活に占める割合ってかなり高いので、たしかに雑談が上手くなれば人生変わるのかなと思いますよね。
 
著書の安田さんは、雑談力には運動神経みたいな特別な能力は必要なくて、誰でも同じように身に付けられると言います。本書では、38個ものポイントが紹介されていますが、ここでは特に重要な6つに厳選して解説していきます。
 

ポイント1 相手の話を深掘りして聞く

まず大前提ですが、話が上手な人というのは「聞くことが上手な人」です。
 
「俺のコミュ力で笑い倒してやる」みたいな人がたまにいますが、お笑い的な会話の面白さとコミュ力は全くの別物です。人間には自分の話を聞いてもらいたいという欲があるので、そのことを理解して、相手の話メインで会話を進められる人が話が上手い人です。
 
では、具体的な話の聞き方のポイントですが、結論「相手の話の気になるポイントを深堀る」ことです。会話を続けるには、「横を広げる方法」「縦を広げる方法」の2つがあります。
 

 
横軸は話題の数、縦軸は一つの話題の深さです。つまり、縦を広げていく(深堀る)のが話を聞く上で大切だということです。ポンポン話題が変わるのは心地良くないですし、盛り上がりに欠けるという印象を与えてしまうため、横軸はもうこれ以上堀れないとなってから初めて広げることを意識しましょう。
 
また、どのような話題を振れば良いかですが、最初は次の中から選ぶと良いでしょう。

(1)気候(2)相手の会社情報(3)衣服・ファッション(4)健康(5)趣味(6)出身地(7)最近のニュース(8)血液型(9)共通のこと(10)仕事

相手との距離感にも寄りますが、最初はこのような当たり障りのない話題が無難です。
 

ポイント2 相槌で相手を気持ち良くさせる

2つ目は、相槌で相手を気持ち良くさせることです。相手の話を聞くのが大事だとお伝えしましたが、そうすると「なるほどです」「そうですね」などの相槌を必ず入れることになります。
 
しかし、曖昧な相槌は話を聞いていないという印象を与えてしまいます。そこでポイントは「さしすせそ」から始まる5つのワードです。

さ:さすがですね
し:知らなかったです
す:素敵です
せ:センスがいいですね
そ:それはすごいですね

もちろん、これを使えば絶対OKという訳ではありませんが、大事なのは「相手の話に興味がある」というリアクションを取ることです。「あなたの話に興味があって今楽しいです」という気持ちが相手に伝わるだけで劇的に会話が弾むようになります(もちろん本当に楽しいと思うことが大切です笑)
 

ポイント3 自己開示をする

3つ目のポイントは、自己開示をすること。自己開示をすれば、相手も自己開示をしてくれるようになって距離が縮まりますし、何より自分のことを隠さず話す人って人間味があって愛されやすいです。
 
自己開示する際のポイントは次の3つ。ただし、失敗談は「この人、人間的に大丈夫なのか?」と思われかねないような話はNGなので注意して下さい。

・自慢話はしない
・軽い失敗談を話す
・意外性やギャップ

また意外性やギャップを生む自己開示もあると、魅力的に感じてもらえやすくなります。見た目は軽そうなのに中身は真面目とか、可愛い系だけど実は頼りがいがあるみたいな感じです。
 

ポイント4 オノマトペを使って短く話す

オノマトペとは音や感情を表す擬音語のことで、これを使うと白紙の絵に色を塗ったように、聞き手が実際の状況を鮮明に想像できるようになります。雨がザーザー降ってきた、靴を磨いたらピッカピカになった、みたいな感じです。
 

 
さらに、以下の点も同時に心掛けることで、自分の話を相手に心地よく聞いてもらえるようになります。高めの声が良いのは、社交的な性格に感じさせる効果があるためです。

・できるだけ1文を短くしてリズミカルに話す
・高めの声で話す

 

ポイント5 会話の後すぐにメモを取る

5つ目は、会話した後にすぐ話した内容をメモすることです。ただし、いつもやろうとすると面倒臭くて挫折しますので、メモが必要だと思う人だけでOKです(取引先の方、会社の役員、初対面の方、など話したことを忘れてはいけない人)
 
自分も実践していて、正直飲み会の後に酔っ払いながらメモする時などは慣れるまでかなり面倒臭いですが、その人と再び話す直前に「あれ、この前何の話したっけ?」となると、メモを見返して「書いておいて助かった…」となります。
 

 
さらに、このメモのメリットは「1回目の会話の続きができること」です。1回目の会話で距離を縮められても、2回目でリセットされていては水の泡になってしまいますよね。
 
また、「自分の話を覚えてくれていると喜んでもらえる」のもメリットです。想像してもらえば分かると思いますが、自分の話をちゃんと覚えてもらえると嬉しいし、少し相手のことを好きになりますよね。その逆をするということです。
 
書き込むのはスマホが個人的には一番手っ取り早くて続けやすいと思います。
 

ポイント6 大事な話の前は少しためる

基本的に雑談はテンポ良く進めていくのが理想ですが、そうではない時が一つだけあります。
 
それが「大事な話をしたい時」です。
 
会話の中で少しだけ間を置くことで、相手の注意を引くことができます。それまでの会話のテンポが良いほど効果的で、この違和感によって相手も「何かあったかな?」と目や耳を自分に向けてくれるのです。
 

プレゼンで強調したい部分を説明する時、好きな人に想いを伝える時など、ここぞというタイミングで意識してみて下さい。
 

最後に

最後に補足ですが、雑談で一番大事なことは「相手の話を心から楽しんで聞く」という素直な気持ちです。この気持ちを持てるだけでも、自然と質問は思い浮かぶし会話も盛り上がります。そのことを頭に置きながら、今回説明した具体的テクニックを実践してみて下さい。

 
また、この記事で解説したポイントは本書に書いてある内容のごく一部です。その他のポイントも気になったという方は、ぜひ一度実際に手に取ってみてはいかがでしょうか。

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!