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【5分要約】Vol.7_繊細さんの本

こんにちは、GOMIE(ゴミー)です。
 
今回取り上げる本は、現時点*で50万部突破の『繊細さんの本』です。
皆さん、HSPという言葉をご存知でしょうか?High Sensitive Personの略で、敏感すぎる人という意味です。
 
著者の武田さんは日本で数少ないHSP専門カウンセラーで、HSPのことを親しみを込めて「繊細さん」と呼んでいます。繊細さは克服すべき課題ではなく長所として捉えて、生まれ持った能力を活かすことができると本書では語られています。* 2021年1月時点
 
今回も5分で読めるように要約していきます。

 

著者情報

 武田 友紀
(HSP専門カウンセラー)


・1983年福岡県生まれ、九州大学工学部機械航空工学科卒。

・メーカーでの研究開発を経て独立。フリーのカウンセラーとして個人向けの人間関係カウンセリングや適職診断を行う。

・2018年に「繊細さんの本」を出版。SNS中心に話題となり、2020年ベストセラー。

 

 

 

繊細さは生まれ持った気質

繊細さは生まれ持った気質のため、背が高い人が身長を縮められないように、繊細さんが鈍感になることはできません。そんな周りの人が気付かない小さな変化を感じ取ることができる繊細さんは、実は5人に1人と言われており、決して稀な存在ではありません。
 

 
繊細さんは、周りの人の優しさや斬新なアイデアなど、良いことにたくさん気付くことができます。その一方、痛みやストレスのようなマイナスの感情も同時に感じ取ってしまうため、一人でゆっくり心を休める時間が人一倍大切になります。また、周りの人に振り回されてしまうため、自分はこうしたいという気持ちに耳を澄ませることがとても大事になります。
 
 

繊細さんの強み

繊細さんは、周囲からは「神経質」「内向的」などネガティブな評価を受けがちですが、実は数えきれないほどの長所や強みが備わっています。自分の特性と上手に向き合う事ができれば、普通の人ができない大きな結果を出すことができるのです。
 
具体的には、主に以下の強みがあると言われています。
 
(1)共感力(相手に起きた出来事を自分事のように感じる)
(2)洞察力がある(物事の本質を見抜く)
(3)危険察知力が高い
(4)感受性が豊か
(5)傾聴力が高い(聞き上手)
(6)周りから良い影響を受けられる
(7)人と違う発想ができる(個性がある)
(8)芸術(音楽や絵画)の良さが分かる
(9)人と深い関係を築ける(特に繊細さん同士で)
(10)責任感が強い

 
このように、繊細さんにしかない強みやできないことがたくさんあり、特に相手の話を親身に聞くことで深い信頼関係を構築できることが、繊細さんの最も大きな強みなのです。
 
 

ストレスを防ぐコツ

繊細さんが上のような強みを十分に発揮するためには、ストレスを防ぐことがカギになります。ここではその具体的なコツについて解説していきます。
 
①非繊細さんとの違いを知る
まずは、自分が繊細さんであり、非繊細さんと自分では感じ方が違うことを認識することが第一歩です。
 
HSPという言葉が最近知られてきたこともあって、大抵の繊細さんは自分が繊細であることを分かっていません。そのせいで、つい言葉にしなくても察してもらえると思ってしまい、すれ違いに傷つきます。
 
非繊細さんとの違いを認識できたら、次は「実は相手は何も感じていない」と考えてみて下さい。実際多くの場合、本当に非繊細さんは何も感じていません。繊細さんからすれば配慮の足りない人に見えやすいですが、意地悪をしているのではなく、自分の気配りのレベルが高すぎるのです。
 
少しずつ「実は相手は何も感じていない」ことに気付いていければ、次第に気持ちが楽になっていきます。
 
 
②100点を目指さない
二つ目のコツは、100点を目指さないということです。
 
先の強みで挙げませんでしたが、繊細さんには仕事などでほとんどミスしないという特徴があります。これは明らかに長所ですが、逆にミスをした時に気にしすぎてしまい、大きなストレスになります。ただ、①と同じく、ここでのミスは非繊細さんは全然気にしていないことが多いです(そもそも気付いていないことも多々)
 
なので、100点を目指さない、少しはミスしても良いと考えるようにしてみて下さい。
 
正確さが常に求められる仕事をしていて、自分はミスできないと思う方がいるかもしれませんが、逆にミスをしない人間なんかいません。その場合は、そんなに正確さを求める仕事の構造や、上司の管理体制にも問題があることが多いので、自分ばかりを責める必要はありません。人間なら、たまには60点、80点でも大丈夫です。
 

 
また同時に、全部を自分で解決しようするのも勇気を出して止めることが大切です。責任感が強い繊細さんは一人で抱え込んでしまいがちですが、人を頼ることは悪ではありません。まずは小さなお願いから頼んで少しずつ慣れていきましょう。
 
 
③敢えてやらない
最後は、敢えてやらないという選択をすることです。
 
繊細さんは、仕事が同時に重なるとプレッシャーを感じてしまうため、まずは一つひとつ順番に片付けていきましょう。そして、その後、置いておいた仕事が本当に必要かどうかを一度立ち止まって考えてみて下さい。
 
キツい時もすべてに対応しようとしてしまう繊細さんですが、気付いても対応しないという選択も一つの選択肢です。特に、心に余裕がない時は逃げて大丈夫です。致命傷でなければ対応せずに放っておいても問題ないと思うように心掛けると心が軽くなります。
 
 

最後に

今回は繊細さんの本を解説しました。
本の中では、著書の武田さん自身の体験も含めて様々な繊細さんのエピソードが紹介されていますので、より詳しく知りたい方は本を読んでみて下さい。
 
また、最後にHSP診断テストのリンクも貼っておきました。自分も本書を読んで初めて、自分がHSPと知りました(笑)自分の繊細さん度合いをチェックしたいという方はぜひリンクからテストしてみて下さい。
 
HSP診断テストのサイト:https://hsptest.jp/

 
 
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
 
ではまた!